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CD|HOLY SONGS MOUNTAIN|V.A

1,200円

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聖なる歌を集めた非・癒し系アウトサイド歌集。異形、異端、異彩、天才、特殊な音楽家たちによる賛美歌のようなコンピレーションである。各収録曲の詳細は下記にビッシリとあるのでそれを読んで少しでも興味が湧いたならば、買いなさい。泣きなさい。笑いなさい。 1.「歌声山脈」BOGEY ヨコチンレーベルの若社長でありnontroppoのリーダーでもあります。このコンピの首謀者でもあるのでテーマ曲を作ってみました「♪聖なる山々にこだまする、聖なる人々の言霊が、駄目な僕を癒す。貴方は山です、とても大きい。貴方は山にとても似ている。」そんな歌詞です。 2.「替玉」おさだあつとし これは聖なる歌って感じがとてもします。朴訥な歌声とギターの音色のみで何なのでしょうこの説得力は?全身の力が抜けます。しかしこの脱力感だけが氏の魅力ではありません。ライブでの殺傷力100%なパフォーマンスとMCは、見る者を硬直させるただならぬ磁場を形成します。 3.「集え能古島」倉地久美夫 聴いた瞬間あまりの変異さにひっくり返りました。ビーフハートのごとく脱臼したアンサンブル、通りの良い高らかな歌声、不条理な詩世界。全楽器を一人で演奏した宅録作品でこのクオリティ!まさに天才と云う他ないでしょう。「詩のボクシング全国大会」優勝という経歴も当然納得。 4.「a hymu to home」土崎玲 汚れを知らないお嬢様が森の中で花の妖精達に囲まれて高らかに歌っているかのような、そんな純白の世界でございます。それは私の勝手なイメージですが、玲ちゃん(年齢不詳)と直接話をしてみれば誰だってそう思うはずです。永遠の美少女、純白だな~って。高原の小枝を大切に。 5.「96ナツ」ザ・ムンズ 当初「ビバ・オナニー」という曲が収録される予定でした。しかしそれはまるで中学生の精液を鼻のそばで嗅がされているかのようでして、私は「96ナツ」の方にして下さいとお願いしました。この曲は名曲です。精液を出したい感情をちょっとやせ我慢してるくらいの方が美しいのでしょう。 6.「ampersond」YAJILOW-VEY 誰を意識して歌ってるかは知りませんけれど、確実に誰かを意識(たぶん福山雅治あたり)してる感じがとてもこそばゆい名曲です。特に後半のコーラスに入ってからの盛り上がりは尋常ではありません。Vo大石君の弱り切った西城秀樹のようなシャウトがとても危険なゾーンに突入しています。 7.「HELLO!」TARJEELING レッドラインぶっちぎりでヒステリックに叫ぶ聡文三さんの眼鏡から飛び出さんばかりの眼球むき出し顔が目に浮かぶ様なテイクです。ネガとポジ、躁と鬱の両極面が混在するライブでは、観衆を置き去りにしたまま文三さんが暴走することもしばしばです。横目で無視の綿貫さんもクールです。 8.「うんこちんちん」トヨシマヨシユキ 「ハイコレ40」の時にたった一度だけ披露された幻の名曲がついに陽の目を見ます。ギター、ドラムも本人による演奏。相変わらずのシブイ声ですが歌の内容は・・・。ロレッタセコハンでは見えにくいトヨシマ氏の本質的な部分がここに凝縮されているような気がするのは私だけでしょうか? 9.「Underground Underground」アイバン・クリプスタイン アメリカ在住のナイスなガイです。フォーク、ロック、HIPHOPをコラージュ的解釈で完成度の高い楽曲に仕上げるシンガーソングライターです。日本語はほとんど話せませんが、このコンピに誘うと「チョーウレシイデス!」と言っていました。ハートウォームなステージングがとてもGOODです。 10.「ないないない」テクマ! 誰よりも深い自己愛(ちょっぴり自虐的)そんなナルシシズムとニヒリズムにあふれるテクマ!は、テクノポップを演じるにはあまりにも人間味溢れるキャラなのです。80年代の匂いムンムンなこのナンバーは「♪代官山にあこがれる山田村の少女は~」というくだりが特にインパクト大です。 11.「大塚の人妻」タスケ 日本のアウトサイダーミュージシャンの最高峰に鎮座するタスケ。プリプリしたお尻を振りながら客席に乱入し「ホームラン!」と叫びながら女性に抱き付き乳房を揉むパフォーマンスはもはやパフォーマンスの域を越え性犯罪です。ちなみにこの歌のモデルとなった人妻は実在するらしいです。 12.「給食」荒巻シュウゴ(10才) 当時10才だったシュウゴ君のフラストレーションがこのリアルパンクな名曲を生んだのです。歌もギターも当時シュウゴ君が演奏したものです。この録音のあと地元の公民館でリサイタルを開いたりと早熟な10才児でした。現在シュウゴ君は23才、デスメタルのバンドで活動しています。 13.「SATND BY ME」鈴木拓也 ベンEキングの名曲「STAND BY ME」のカバー。いやこれはカバーなんてシロモノじゃありません、バカーです。ライブ中に歌ってみたのものの、歌詞もギターも覚えてなかったのでしょう、滅茶苦茶です。しかしこれぞ鈴拓の魅力がつまった重要なテイクだと私は思います。すみません嘘です。 14.「元気ブス」オオクボT オオクボTは伝導師です。師が我々に伝え導く先にあるものは「うんこ」とか「しっこ」とかそういったもんなのです。あの日、この曲に含まれた真実にオーディエンスは大きな拍手と笑いをおくりました。しかし、その真実も「うんこ」とか「しっこ」とかそういったもんなのです。 15.「明日から」Mr.BOBOS 「♪明日からぼくたち何もないよ」と歌うBOBOSさんからもらった名刺には肩書きが何もなかったのです。住所も変わって、電話も止まっていました、本当に何もないからこそ生まれるこの切迫したリアリズム。BOBOSの歌に比べれば尾崎豊のメッセージなど嘘っぱちでファンタジーの世界です。 16.「声に沈んだ王国」moom瑠 不思議な雰囲気をもつ女の子、でも不思議ちゃんとは違います。エキゾチックでちょっぴりセクシーな雰囲気もあります。でも道を歩いてて犬に噛まれたりもします。ラップトップから流れるシンプルな水のようなバックトラックをスイスイと泳ぐように歌う時の表情と声もやっぱり不思議です。 17.「人間をこえたいと思う人間」村上ゴンゾ 放浪する人(ゴンゾさんは住所がありません)。ラブクライの一員でムードメーカー的存在でもあります。何とも幸せそうな仏顔で鳴らす電子音はゴンゾさんの性格そのままの浮遊感です。カセットテープにすごーく小さな音で録音されていたこの曲のテープノイズすらゴンゾさんそのものです。 18.「抱きしめた」豊田道倫 パラダイスがラージ名義で関西スカムシーンに颯爽と登場してからというもの、男にしか共感することのできないようなピュアな心情を歌にのせて、リアリズムに満ちた衝撃作を発表し続けている豊田さんです。独りぼっちの淋しい夜に焼酎呑みつつ聴けば、泪がほろりとこぼれます。 19.「夜風」とんちピクルス このコンピの最後を飾るナンバーはとても美しいバラードです。この曲は時にウクレレ、時にアコーディオンで演奏され親しまれているとんちピクルスさんの代表曲ですが、このテイクは珍しい三線バージョンです。どんな楽器で演奏しても名曲は決して色褪せないということです。 ※CD-R作品です。機器によっては稀に再生できない可能性もあります。

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